みなさんは、上司からよく言われる下記の言葉を、どう解釈していますか?
『わからないことがあれば聞いてね』
思考停止して、言葉を鵜呑みにして受け取ってしまっている方は、 要注意です!!
なぜなら、下記の意味が含まれているからです。
○自分で調べるのは当然
○自分なりの答えも一緒に持ってきてほしい
○調べてもわからない場合は疑問点をまとめてほしい
今回は、調べずにわからないことを聞いてしまう人の共通点やデメリット、接し方について お話していきます。
すぐに質問をしてはいけない理由がしりたい方は、必ず読んでくださいね。
すぐ質問する人の共通点
すぐに質問する人には、こんな特徴があると考えています。
すぐ質問する人の共通点①【聞いた方が早い】
すぐ質問する人で聞いた方が早いと思う人は、2つのタイプがいると思います。
1つ目は自分で調べるのが面倒な人です。
面倒の中でも、本当に調べるのが面倒だと思う人と人の言われたままに生きてきて、 考えると頭が混乱しまいまとまらないから考えるのをやめようと思う人に分かれます。
2つ目は、少しでもわからければ誰かに聞いた方がいいと思っている人です。
調べる時間をかけるよりは、人に聞いた方が迷惑をかけないと思い、すぐ質問をします。
2つのタイプどちらにも言えることですが、
自分で率先して考えて行動することをしない「指示待ち人間」が多いです。
すぐ質問する人の共通点②【人の気持ちに鈍感】
すぐ質問する人には、人の気持ちに鈍感な人が多くみられます。
自分で調べる癖がついている人は、
「こんなことで聞いていいのかな・・・」
と考えますが、
すぐに質問する人は、相手の機嫌をあまり気にしていないから、すぐに質問ができるのだと思います。
相手の配慮や対応があって当然と思っていたり、表面上の付き合いしかしてこなく 、考えずに発言や行動が当たり前になっていたり、相手が嫌がっているとは1ミリも思っていないなどの「自己中心的な性格な人」に見受けられます。
すぐ質問する人の共通点③【責任を取りたくない】
すぐ質問する人の中に責任を取りたくないからという人もいます。
もしも自分が考えて何かあった時に、問題が起きたら自分が責任を取らなければなりません。
責任から逃れたいという人は、自分で考えることなく人任せにすることが多いです。
人任せにし、言われたことをやることによって、責任から逃れられると考えています。
「人任せだったり、人のせいにする人」が多いです。
すぐ質問する人が損すること
すぐ質問する人は、自分で考える癖がないので、2つの損をします。
すぐ質問する人が損すること①【知識が定着しない】
すぐ質問する人は、自分への知識定着がしづらくなります。
分からないことは自分で調べたり、勉強することで自分の知識が豊富になります。
ですが、すぐに質問する人は考える力がつかず知識として身に付きづらくなるのです。
また、すぐ質問する人に限ってメモを取らない人も多いので、何度も同じ事を聞いてしまいがちです。
すぐ質問する人が損すること②【人間関係の悪化】
すぐ質問する人は、人間関係悪化させてしまいます。
質問をすると質問された相手は、質問を返すために自分の時間を失っています。
なので、質問ばかりしてくる人は
「○○さんは、質問多いから一緒にいると大変」
と距離を置かれてしまうことも・・・。
親しい友人から仕事関係の人まで、失ってしまいます。
すぐ質問する人との接し方

すぐ質問をする人は、自分を中心に考えているので、なかなか直りません。
どういう風に接したらいいのかご紹介します。
すぐ質問する人との接し方①【相手にしない】
すぐ質問する人は、相手にしないのが一番です。
先ほども損することとして挙げましたが、質問を返しても知識として身につかないので、今後も質問し続けられます。
また、仕事面であればすぐ質問する人は会社への貢献度も低いです。
なので、普段何も考えていない人が急に考えて仕事をしても、 急に変わるのは難しいですし、あまり良いアイディアを出せるとは思いません。
相手にせず、自分のことだけに集中するのも1つの手です。
すぐ質問する人との接し方②【考えなくてもできることだけをやらせる】
すぐ質問する人には、考えなくてもできることだけをやらせてみましょう!
会社勤めしていると、仕事できない人と仕事をしなければならないときがあると思います。
一緒に仕事をしなければいけない場合は、無理に考えさせて無駄な時間を費やすよりも、できる仕事だけをやっていた方が効率が良いです。
考えない人は言われたことだけはしっかりできるので、誰でもできる仕事を任せるとしっかりやる人が多いです。
適材適所を考え、見合った仕事をしてもらった方が相手にも自分にもいいと思います。
すぐ質問する人との接し方③【自分から距離を置く】
すぐ質問する人とは、自分から距離を置きましょう!
「なんでこんなことで、質問してくるんだろう」と日々思うのであれば、 もしかしたら今いる環境は自分にはレベルが低いのかも!?
思い切って、自分から環境を変えてみるのもいいと思います。
問題を自分の責任として考えて、どうやって解決すべきかを考える事を 「自責の念」と言います。
すぐ質問する人【まとめ】

すぐ質問する人についてまとめてきましたが、いかがでしたでしょうか?
すぐ質問する人の特徴やデメリットの理解、すぐ質問する人の接し方について理解していただけましたら嬉しいです。
もし、わからないことを自分で考えずに何でも聞いているなら、
自分のためにも、質問返す相手のためにも、自分で調べる・勉強することを習慣づけましょう!
相手を尊重しお互いにメリットがある関係を、築けるといいですね。
もっと話を聞いてみたい、こんな話を聞いてみたいなどございましたら、 下のLINEからお気軽にメッセージをお送りください(^^)

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